記憶のカナタ


ボクの記憶の片隅で
そっと微笑むキミだけが
ボクを孤独へと追いやっている
いつになったら忘れられるの?
もがき苦しむボクの姿は
まるで動けぬ蝶のよう

記憶のカナタ彷徨って
敢無き日々に
溢れる切なさ
ボクの記憶
その中から
キミだけがいなくなればいいのに
キミはずっと微笑み続ける