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さよならを君に告げる前に

別れを受け入れる前に


どうか

どうか

一筋だけ涙を許して


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いつか、もし

再びあなたを愛しく思うことがあっても


もう あなたを求めることはしないでしょう


それくらいは 私が受けるべき報いなのだから


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ヒトは 生き物のなかで唯一

言葉を授かりました


言葉を作り 伝える術を

与えられました


けれど ヒトには

伝わらないことばかりです


言葉を使う方法を

私達は知らないのです


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思いは 不変のものではないのです

いい方向ほうへも 悪い方向ほうへも

常に変わっていくのです


だから あなたの知っていることが

今の私のすべてではないのです


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また いつか会いましょう

もっと強く

あの時を想い出として語れるくらいになったら


そして その時は

笑顔でいてください


私が好きだった

あの表情かお


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本当に強い人や弱い人なんて

きっといなくて


けれど 強さや弱さは

確かに存在しているのだろう


それぞれのひとの中に

違う形で


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逃げること

後戻りすることは簡単です

だってそこには 今まで歩いてきた道があるから


前へと進むこと それはとても難しい

そこには 道標も何も無く

自分の力で道を作っていかなければならないから


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私は

貴方が思っているような存在じゃない


憎しみや悪意さえ

この胸に眠ってる


だって 私は人間

貴方と 同じ


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今 どうしていますか?


大切にしたいと思える人はいますか?



忘れないでください


あなたが大切にしてきた感情を



ずっと守りつづけてきたモノを


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どうしたら もっと

思い切って飛ぶことができますか?


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