−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 左手に握った手紙の文字は 雨でにじんで読めないけれど それでももう前には進めないってことは 見なくたってわかっていた −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 決して交わることのない道を それぞれに歩いていきましょう もう 振り返ってもお互いの姿が見えないように −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 心の中の闇を その心につもった悲しみを 消してやりたい 少しでもいいから −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 逃げていたのは怖かったから 君自身の手で砕かれるのを見たくはなかった どうか 去ってしまわないで −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 曖昧なものの結論をどうやって出せというの? 結論が出ないから曖昧なのに −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あたしはまだ あの人にさよならを言っていない −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− どこまでも続く平行線 時々曲がってしまおうかと思う 君のいない方へ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もう一度、私を受け止めてくれますか 一瞬でいいから、受け入れてくれますか −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 私は強くなっていたと思っていたけれど 弱くなっていたらしい せめて変わらなければよかったのにな −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今すぐにでも君に会いたい 君の近くに行くのが怖い 先に行くのは望みか怖れか −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |