声にすることのなかった言葉があるんだ

いくつも、いくつも


あの時

きちんと君に伝えればよかったね

もっと君に優しくできたらよかったね

けれど君が次の言葉を紡いでいったから

僕はその言葉を胸にしまったんだ


こうして後悔するのならば

一歩を踏み出していればよかったね


せめて僕のこの想いの形だけは

君に伝わっていてほしいと祈るよ