++++++++++++++++++++++++++ No,01-20 ++++++++++++++++++++++++++ No,19/またしても 今 聞かなければ もう一生知ることはできないとわかっていた それでも私はその道を選んだ もしかしたら 心のどこかで そんなことはないと思っていたのかもしれない けれど 私は選んだ それはきっと私の強がりで そして 私は逃げていた ++++++++++++++++++++++++++ No,15/No title 「頑張る」ことはとても大変で だから すぐに逃げ出してしまいたくなる 私に少しだけ幸せをください そうしたらきっと また頑張ることができるから ++++++++++++++++++++++++++ No,14/No title 悲しいことが ありました その想いは まっすぐすぎて その悲しみは あまりにも強くて その空気に触れただけで 私にも伝わってくるのです その空間は 小さく震えていて... ++++++++++++++++++++++++++ No,12/夏の雨 小さな夏の終わり 頬に一つ滴が落ちた 薄明るい 暖かい夏の雨 私に打ち付ける雨は嫌い 冷たくて 泣いても良いと言われているみたいだから だれかがそう言っていた 今 その冷たいものたちが 私を包み込んでいく 見えない物を求めて 知らない 暖かい夏の雨 それにさえ手を伸ばす −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 昔に書いたものです。 さほど前ではないけども。 ++++++++++++++++++++++++++ No,11/No title 泣きたい 心の底から叫びたい 尽きてしまうくらいの涙を流したい けれどそれは無理だとわかっている 泣きたくない という意地と どうにもならない悲しさと だから せめて お願い 泣きたい そう言わせておいて ++++++++++++++++++++++++++ |