沈む夕日に

沈む夕日に

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日が沈むとき今日も何かが終わるのです
それは誰かの悲しみだったり、命だったりもするのです

君は言いました

「明日がまた来るから日は沈むんだよ。」と

「そうだね。」

私は返しました。

どんな悲しみもいつか消える日が来る
どんな命もやがて消えゆく日が来る

今日の痛みは明日のためにこの夕日に溶かしてしまえばいい
きっと朝日が昇るまでにはお陽様がどこか遠くへ連れて行ってくれるから

今日何かが終わっても、きっと明日には新しく始まるのだ

「さ、もう泣かないで。お月様が起きる時間だよ。」

紅く燃え尽きる光を見守った後、遠くで青白い光が輝きだした

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コメント：夕日、最近あんまり見てません・・・。

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