CSLサイト内検索 help
[←戻る]

● レーザ光源の製作



● はじめに


レーザアートに必須なもの,それはレーザー光源です。レーザというとまず思いつくのはレーザポインタ でしょう。ですが,レーザアートの光源としてレーザポインタを使用することは出来ません。 正確に言うと,使うこと自体は出来るのですが,それなりの改造が必要です。その改造とは…


1)電源を電池からAC電源に変える
2)常に安定した発行を得られるようにする
3)発熱対策

です。レーザポインタは電池が電源です。レーザアートの投影時間は数分から数時間。とても電池では投影し続けられません。 AC電源は必須です。そして,レーザーは連続で投影すると結構発熱します。適宜放熱対策をしなければ焼けてしまいます。

● レーザ光源モジュールの入手


レーザアート用として,改造可能な実験用レーザモジュールを入手します。ただし…注意してください。これらはあくまで 実験用です。普通のポインタにあるような安全装置は一切ありません

そして,実験用のレーザはレーザポインタよりずっと強力です。そして,実験用ですので何があっても 自己責任です。ですので,以下のことは絶対に守ってください。


1)レーザ光を絶対に目に入れないようにする(必要に応じてレーザ防止めがねを着用する)
2)レーザ光の行き先を必ず光沢の無い板(黒いつや消し板が望ましい)でブロックする
3)レーザ光が極力体に触れないようにする

以上を絶対確実に守ってください。例外はありません。以上を承知した上で,以下の 入手先から光源を入手してみてください。


□ 共立電子・赤色レーザ
□ 共立電子・緑色レーザ
□ 秋月電子・赤色レーザ
□ 秋月電子・緑色レーザ

光の三原色として,青色レーザも欲しいところですが…残念ながら国内では入手できません。eBay などで入手するしかありませんが,当然保障も何もありませんので,レベルは格段に上がります。まずは上記の一般的な 入手先から入手するとよいでしょう。

● 電源の作成


モジュールは電圧を加えればレーザが発光する…だけのものです。そして,レーザモジュールは非常にデリケートです。 電圧変動や電流変動,熱にも弱いです。そこで,レーザモジュールに必要なときに一定の電圧を加えてあげる電源を製作 する必要があります。
電源の製作には,3端子レギュレータを使用するのが一番簡単です。上記のレーザモジュールはすべて3.1V〜3.3Vの電圧で 動作しますので,レギュレータは出力電圧が3.3Vのものを選びます。また,レーザモジュールは大電流を必要とします。赤色 レーザでは500mA以上,緑色レーザでは1A以上の容量を持つレギュレータを使用するとよいです。ん?わかったから回路を早 く? ・・・・・・わかりました。以下に私が緑色レーザに使用している駆動回路を示します。

レギュレータICはPQ3RD23を使用しています レーザモジュールに安定した電圧電流を与え,電池とACアダプタの両方で使用可能,そして動作をLEDで確認できるように工夫 しています。3端子レギュレータには必ず放熱器 を取り付けてください。また,緑色レーザは発熱が大きいので,こちらも小型放熱器熱伝導テープで貼り付けるといいです。


本コンテンツの内容全てについて,有償無償問わず無断使用を許可します。
その際の著作権表示、報告は任意です。
その代わり,本コンテンツの使用は自己責任でお願いします。
(C)CSL Software / 川越高校物理部レーザー班